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早稲田大学受験生による入試不正事件はいろいろな意味で衝撃でした。一般入試に掛けて準備してきた努力型の受験生にとっては、年内入試の加速と共通テストの出題傾向によって、昔よりも入試対策が取りづらくなっていて、追い込まれているのではないかと推察します。新課程移行期には浪人の選択も難しくなってるでしょう。
一方で東北大学が今後、総合型選抜(東北大学ではAO入試)に全面的に移行することが表明されたことで注目されていますが、国際卓越研究大学に認定されたこともあり、あくまでも将来、研究職を目指す学力を重視したものになることが明らかにされています。
さて2025年度大学入試は、新課程に対応した初めての共通テストが実施されます。「情報」が加わり、科目のスリム化が図られるなど大幅な改定になります。
また東洋大学で関西型の併願可の学力試験も課す学校推薦型選抜導入が発表されました。手続締切日との関係で、他大学の一般入試の受験にも大きな影響があるだろうといわれています。これらの大きな動きを高校生や高校現場はどのように捉え、対策または指導するべきでしょうか。また、私立大学にはどのような影響が出ることが予想されるのでしょうか。
今回の学校広報ソーシャルメディア活用勉強会(GKB48)セミナーは、教育ジャーナリストの神戸悟さんをお呼びして、2025年度大学入試の状況や課題を整理していただき、高校・大学の皆さんで、今後の予想を考えたいと思います。GKBらしく参加者で情報を共有し、ディスカッションします。
(参考)首都圏でも年内入試の0期入試化が起きる?
(大学ジャーナル2024年5月21日付)神戸 悟(教育ジャーナリスト)
記
イベント名
GKB48大学入試セミナー「新課程入試/学力型・併願可の年内入試を考える」
日時
2024年7月30日(火) 16:30~18:30 (開場16:15)
会場
立命館東京キャンパス
東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー8階(JR日本橋口出口より直結 徒歩1分)
プログラム
講演 教育ジャーナリスト 神戸悟 氏 (50分)
グループディスカッション等(70分)
対象
高校の進路指導の先生、大学の募集・広報担当者
(高校・大学の教職員の方はどなたでも参加できます)
定員 40名
参加費 1,000円(税込)
主催
学校広報ソーシャルメディア活用勉強会(事務局: 株式会社シンクアップ)
共催
株式会社KEIアドバンス
協力
立命館東京キャンパス
お申込み
WEBフォーム(Googleフォーム)により、お申込みください(参加費は当日支払い)
講師プロフィール
神戸 悟 氏
教育ジャーナリスト
1985年、河合塾入職後、20年以上にわたり、大学入試情報の収集・発信業務に従事、月刊誌「Guideline」の編集も担当。
2007年に河合塾を退職後、都内大学で合否判定や入試制度設計などの入試業務に従事し、学生募集広報業務も担当。
2015年に大学を退職後、朝日新聞出版「大学ランキング」、河合塾「Guideline」などでライター、エディターを務め、日本経済新聞、毎日新聞系の媒体などにも寄稿。その後、国立研究開発法人を経て、2016年より大学の様々な課題を支援するコンサルティングを行っている。KEIアドバンス(河合塾グループ)で入試データを活用したシミュレーションや市場動向調査等を行うほか、将来構想・中期計画策定、新学部設置、入試制度設計の支援なども行なっている。